運命はいつだって、そこにあった
私は、秘密の部屋に行く。
授業中だけど、そんなのお構いなしに、ひたすら走って、秘密の部屋へ直行した。
秘密の部屋につくまで、それまでの事が何もわからなかった。
「私―…悪魔にカッとなって……。」
ぁ〜あ。何やってんだろ、私。
馬鹿だなぁ。
今は悪魔のアイツに、何を言っても通じないのに。
この試練を早く乗り越えて、 あいつと一緒にまた笑いたいのに……。
こんな風にすぐ怒っていたら、 試練を乗り越えるなんて、ムリだよ……。
01エンド
2009/5/6 : 加筆修正